このブログはBLを扱っております。苦手な方はご注意下さい




2006-01-01から1年間の記事一覧

2006年の総括

2006年は、職場が変わったり携帯変えたり祖父が亡くなったり友人の結婚・出産があったりアトピーが激悪化したり、生きていればそれなりに色々あったのであった。 ブログを「はてな」に移して、ブログはなるべく自分の身辺のことは廃して趣味話中心にしようと…

Landreaall 9/おがきちか

今回の帯「DXは友を選び、伝説は妹を選んだ」っていうの、結構好き。 DX×メイアンディアのフラグが立った―――!? と思ったけど違うのか? メイアンディアならお似合いだと思うんですが。クラウスター家ってキングメーカーの家系ではなかったっけ? DXを取り巻…

YEBISUセレブリティーズ3/岩本薫

2巻でやっと捕まえたかと思った東城に「あなたとのことはワンナイトスタンドだもーん(超意訳)」と振られて、「まだ始まってもいないのに終われるかよ!(まあそんな感じの発言)」とばかりに、休暇でベトナムへ行った東城を追いかけていくアルベルト。うわぁ執…

YEBISUセレブリティーズ2/岩本薫

(参考:前回の日記「YEBISUセレブリティーズ4」「YEBISUセレブリティーズ1」) あの総ホモワールドは如何にして形成されたのか?と気になって気になって、張り切って2・3巻も買ってきた。踊らされ上等。ああそうさ、「ハマってる」って言うんだねこういうの!…

コミックアンジェリーク4コマBest!/アンソロジー

光栄から出ているゲーム「アンジェリーク」シリーズのアンソロ本です。 普段ゲームのアンソロ本なんて買わないのですが、「1万人のファンが選んだベスト作家10人の傑作選!」という帯のアオリにつられて購入。 雁えりかさんと美川べるのさん目当てだったの…

極楽青春ホッケー部 6/森永あい

耽美でわがままで自分大好きな新キャラ・マルたんを見ていたら、立花晶@「サディスティック19」の西神田先生を思い出した。どうしてこういうムカつくキャラ描くのが上手いんだろう……ムカつくけどマルたん可愛いよマルたん。 しかし少女漫画で「攻め」「受け…

スターライト☆ぱ〜ふぇくと!/火浦功

ジギー&ボギーシリーズの新作!? つーか、完結!? えっマジで? ありえねー!! ……と思ったら本当にありえなかった。 いや一応書き下ろしもあるんですけど。 そりゃ中身も確かめずに買った私が悪いんですけど。 今回出た中身は、コバルト文庫で出た「スターライ…

恋する暴君3/高永ひなこ

今回のコミックス収録分は雑誌で読んで(2006年7月18日の日記)(2006年8月9日の日記)悶えていたのだった。 「お前だからできるんだ」とか「お前とだけ」とか、それ何て殺し文句ですか宗一兄さん? いえ、もちろん当人は色っぽい意味で使っているつもりはないん…

大奥 2/よしながふみ

男女逆転大奥は家光の時代から始まったのか。春日局が、慶光院の跡目御礼に江戸城へ来た僧を拉致るところから始まります。史実でいうところのお万の方。 昔、吉屋信子さんの「徳川の夫人たち 上 朝日文庫 よ 1-1」を読んでいたせいか、お万の方の、尼僧だっ…

12月の雑記

本当に景気は良いのだろうか。溜息の出る話しか聞こえてこないよ。 マッグガーデンが危ないらしい、というので今回も「ZEBEL」買ってしまった。私一人が雑誌買った所でどうなるものでもないですが。 ゲーム会社の「KID」も破産だとか。私はインフィニティシ…

シュミじゃないんだ/三浦しをん

「自分は何故BLを読むのか」をとことん掘り下げて語ってくれるエッセイ集です。 BLへの愛をこれでもかと書き連ねておられます。 私は「何故BLを読むのか」を探してとりあえず100冊読もうとしておりますが、自分で答えを探す前に、三浦さんが語ってる内容でも…

YEBISUセレブリティーズ1/岩本薫

勝手にBL100冊マラソン77冊目。 「あんたさ、できるだけ人前では眼鏡を外さない方がいい。その色っぽく潤んだ目、やばいって。……犯罪だよ」 10/21の日記でネタにした「YEBISUセレブリティーズ」の1巻です。新装版です。 ……って結局買っちゃったのかぁぁ! 踊…

ありそうでなかったこと

作家さんが改名したり、別ペンネームで再デビューしたり、ジャンルによって複数のペンネームを使い分けたり、というのは割とよく聞くことです。 今まで、そういう情報を聞いて「ああ、これが改名後の……」と納得して読むことはあったのですが、同じ人が書いた…

路上のギリジン

はてなのホットエントリーで話題になってたのでつい見てしまったのですが。 路上のギリジン 電波ソングに弱いです。 気が付くと「ギリギリギリギリジンジン……」とつぶやいています。どうしよう。 元ネタのラーメンズの方がより面白いです。そして今まさに、…

BL雑記

BL

「カフェオレ・ライター」さんの記事のように、BL作品の帯はネタの宝庫なのだ。私も読むときは帯付きのを買わなければ、真のネタハンターとは言えないかも知れない。 しかし私はBLを読みはじめて日が浅く、なかなか最新の作品まで追いつかない。新刊につきも…

No.6 1

読みながら「何だっけなこの世界観、ものすごくデジャブ……」と思ったら、 ・星新一さん編のショートショート ・新井素子さんの「星に往く船」シリーズ ・北原文野さんの「Pシリーズ」 ・竹宮惠子さんの「エデン2185」 ・藤田貴美さんの「赤い群集」(虫に寄生…

コメント返し>サードガール

コメント欄におさまりそうにないので日記で。これ(小池書院の公式)か……。本屋で見たとき「えーと、ハチクロ?」って思ってしまいましたよ…… 「単行本未収録の2話収録」ってことは結局終わってないのか。それで完全版って…… その2話のうちの1話を、当時「…

アンディー脱退

デュラン・デュランのアンディー・テイラー脱退http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20061027115454/JijiAfp_AFP009302.htmlメンバー間で「修復不可能な溝」……。 まあ……離れていた時期も長かったし、仕方ないのかな、とも思う。彼らもイイ歳だし、ど…

ARCANA Volume.1/アンソロジー

一迅社から新しく出たアンソロジー本です。「執事特集」ですよ奥様。 執筆陣は峰倉かずや・高河ゆん・高山しのぶ・宮本福助・東山和子・灰原薬・佐伯弥四郎・よねやませつこ・南条つぐみ・御巫桃也・喜久田ゆい(敬称略)。 しかし帯の「極上の瞬間(ひととき)…

YEBISUセレブリティーズ4/岩本薫

勝手にBL100冊マラソン73冊目。 公式あらすじより。「東京・恵比寿のデザイン・オフィスに集うのは、デザインもルックスも超一流の男たち(エビリティ)。『Yebisu Graphics』―――恋も激情も、すべてがここにある。"エビリティとは"――東京・恵比寿に事務所を構…

祖父の思い出

子供の頃育った家では、祖父が家事をしていた。 私は子供の頃、ひどく胃腸の弱い子供だったので、しょっちゅうお腹をこわしていたのだが、どうもそれは祖父のせいだったということを大人になってから知った。 祖父は万事につけ手を洗わない人であったらしい…

修行が足りない

先日、「彩雲国物語」新刊の確実ゲット&早売りを狙って、すごく久しぶりに神保町へ行った。 書泉ブックマートへ行って購入。それにしても相変わらず狭いというか、ここで地震にあったら怖いなと思ってしまった。 あっさり見つかってしまったので、どうせな…

最近のスパムメール

この頃のスパムメールは凝ってるというか、連載モノになっていたので、つい読みふけってしまった。1回目のメール Date: , 24 Sep 2006 15:7:00 +0900 Subject: 連絡ムービー!!○○さんへ > >サカイと申します。 >現在はもう掲示板はお使いになられていませんか…

Rozen Maiden 7/PEACH-PIT 

「ローゼン閣下」の呼び声も高い麻生太郎氏もご愛読の「Rozen Maiden」。 これが氏だけでなく大人にも読まれるのは、単なる萌え漫画ではなく、少年少女の挫折と再生の物語だから、と私は解釈している。今日はなんちゃって評論風。 でも麻生氏が「カンブリア…

キティちゃんの凄さを見た

世界で一番コスプレ上手なのは、きっとキティちゃんだと思う。 ナニをかぶっても着こなしてしまうあの実力、それでいてキティちゃんらしさを失わない存在感。カリスマってああいう事を言うんだな!! と手放しで褒めてしまいたくなる逸品がありました。その名…

64.執事の分際/よしながふみ

執事の分際 (白泉社文庫)作者: よしながふみ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2005/11/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 41回この商品を含むブログ (64件) を見る 64。100冊までけっこう遠いな。電子書籍で読んでいるのが多いので、家の中は実はそんなに…

63.不器用なサイレント/高永ひなこ

「ボーイズラブ100冊マラソン」展開中。 「やじきた」が微妙に百合テイストを醸し出しているので(狙ってないと思うんですが)、つい一緒にBLものを買ってしまう。本屋でやじきたのすぐ側にあったのと、高永さんの絵が好きなので表紙買い。 野球部のエース×…

62.恋する暴君/高永ひなこ

だんだん読んでいるうちに、兄さんにイラっと……だいたい愛情も快楽もないのに、爛れた関係を続けられるもんなのかねえ? 認めちまえよ、兄さん…… 兄さんが自覚しちゃったらどうなるのかがちょっと楽しみ。 あとこれは声を大にして言いたいのだが、眼鏡の扱い…

61.hand which/鈴木ツタ

昨年の11月より個人的にボーイズラブ100冊マラソン地味に展開中。カウントしてないけど。 そんな流れで「hand which」(鈴木ツタ著/竹書房)を読む。 クールな表紙に似合わずカバー裏がすんげー破壊力です。 他人に見つかったら多分自害する。そして死んだこと…

窮鼠はチーズの夢を見る/水城せとな

感想:<日記> 窮鼠はチーズの夢を見る (ジュディーコミックス)作者: 水城せとな出版社/メーカー: 小学館クリエイティブ発売日: 2006/01/26メディア: コミック購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (82件) を見る