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風の王国/毛利志生子

久々に本屋に寄る。「風の王国」(毛利志生子/集英社コバルト文庫)と、「マダムとミスター」(遠藤淑子白泉社文庫)を買ってくる。


風の王国」は、コバルト版ハーレクイン……?
唐の皇帝の姪が、王命で吐蕃国の王へ嫁ぐ道中でイロイロあって、窮地を助けてくれたのが婚約者の吐蕃王でした、という。いえはっきり恋に落ちてはいませんでしたが。
しかし「十二国記」といい「彩雲国」シリーズといい、なんちゃって中華風ファンタジーが好きか、私。今頃気付いた。
お相手の王様がバツイチで子持ち。最近のコバルトのターゲット世代はオッケーなのねそれでも……
この頃ライトノベルを読むと、途中で飽きて、飛ばして最後の方を読みたくなってしまう。キャラが立っていて、読み始めは面白そうなんだけど、表現が淡々としてるというか、あまり心情面が書かれてないというか、目が滑ってよく読んでいなくて、あとで「???」となることが多いような気がする。
まあ、私が飽きっぽいせいなのかも知れないけど。
どうでもいいことですが、ライトノベルや漫画に挟まっている新刊のお知らせを見るとき、ついカップルが書いてあると「これ相手男?女?」とつい確認してしまう……



風の王国 (風の王国シリーズ) (コバルト文庫)

風の王国 (風の王国シリーズ) (コバルト文庫)