34.その声で、イカせて/久瀬桜子
ピンポイントで「声」に反応するという設定が何か好きです。
受は「どうせ俺なんて」が口癖のネガティブ思考でちょっとウザいですが、普通「これだけはっきり態度と言葉で示されれば落ちるだろう」という所でまさかの逃亡。
もはやその逃げっぷりはギャグかと思いました。
攻本人も「あんだけ事ある毎にお前に逃げられるおれの気持ちにもなってみろ」と言ってるけど、本当に、よくあきらめなかったと思うわ、あんた立派だよ、攻……。
- 作者: 久瀬桜子,陸裕千景子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/01/29
- メディア: 文庫
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