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24.視線上のエクスタシー/須藤直希

あらすじ。

モデルの仕事に嫌気が差していた北詰は、無理矢理写真集の仕事をねじ込まれる。その写真集を撮るのは、大物写真家・澤井。澤井が北詰を撮る為に取った行動は…


タイトル見てどっかで見たような、と気になって手にとってみたら、昔ビブロスのサイトで読んだ小説でした。
加筆修正されているようで、サイトで読んだ時とは若干印象が違いましたが。
サイトで読んだ時は短かったのもあって、なんか主人公がひたすらいたぶられていたような印象で覚えていたのだが、本の形になって読み返してみたら……やっぱりいたぶられていた。そこに愛はあるのか本当に?
後、サイト掲載の時は当然イラストがついてなかったので、今回イラストを見て、写真家が意外と若いのにびっくりした。悪い意味では無く、自分が勝手にもっと老けてると思い込んでいただけで。本読んだらちゃんと32歳だと書いてあった。そうか若かったのだな。…若いんだよ32は!


萌えたかというとそうではないのだが(すみません)、自分でもどこがどうして惹かれるのかよく分からないのだが、何年か前に読んだ文章が忘れられず、本という形になったことを喜び、何回か繰り返して読んでしまう……これは恋?


wrote:2007-5-18

視線上のエクスタシー (白泉社花丸文庫)

視線上のエクスタシー (白泉社花丸文庫)