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2012年8月の雑記・2

今年もまた夏が来て、私はひとつ年を取った。
やっと色々落ち着いて、こうして日記などのんびり書けるのはありがたいことです。
昨年せっかく入った会社が潰れたのが春。会社が倒産して、なおかつその残務整理とか、なかなか出来ない経験ではあったが、精神的にも経済的にもキツかったのも確か。
昨年就職活動したばかりだけれど、1年経つとこんなに違うのか、と思うほど職が無かった。
春というタイミングも災いしてか、無職なのに税金やら国民年金やら健康保険やらの支払いがいっぺんに来て、漫画のように本当に「グハッ」と腹殴られたようなうめき声出しちゃったよ。
自分でいうのも何だが、私も相当抜けている。倒産だから失業保険もすぐ出るはずだし、相談すれば減免措置だってしてもらえたはずなのだが、「ま、そのうちに」とか思っていたら機を逸してしまった……
失業保険に関しては「失業保険に頼らない俺カコイイ」とか訳わからないやせ我慢をしていたのは確かだが。
倒産した会社の人達は殆どが家庭持ちなので、早々に在職中に次の職を決めていた。彼らに比べると、背負うもののない私は必死さが圧倒的に足りなくて、就職活動もなかなか進まなかった。……というより、さぼっていたと言うべきか。
縁あって拾ってくれる会社があって今こうして生活できているわけだが。それにしても人生、これまでの経験がどう役立つかわからないものだなー。
私は接客業あがりの事務屋なので、おそらく世間的なキャリアから言えば最下層なんだろうけど、何故か接客業経験者って意外とツブしが効くような気がする。まあ、専門的な知識とか一貫したキャリアがないので、年をとったら厳しいでしょうけどね…… う〜ん、さすがに年も年なので、今度会社が潰れたりクビになったりしたら、相当厳しいなー。


何かの記事で、「叶えたいことを紙に書いて目のつくところに置いておくといい」と言うのを見て、私も今回は実践して見ました。「面接がうまくいく」とかいった目標から「新しいパソコンを買う」といったことまで、箇条書きにしたメモを目に付くところに置いておきました。モチベーションの維持というよりは「ああ〜〜〜やらなきゃ〜〜〜」という必死さをあおるのには効果的な気がする。