失恋ショコラティエ 1〜3 /水城せとな
初めはサエコさんの不思議天然ちゃんっぷりにムカついたけれど、あれはあれでリアルな女性の姿のひとつな気がしてきた。むしろ、家庭からはみ出るつもりがなさげで、モラリストなのかも。
読めば読むほど颯太にムカついてきます。「窮鼠〜」の時も思ったけれど、この作者さんの描く人間のイヤな部分って本当にイヤ。
好きという気持ちが原動力になって仕事に昇華しているなら……と一瞬許しそうになるのがまたズルいんだよな芸術家はさぁ……
ショコラティエの作ったチョコレートが無性に食べたくなります。
読了日:05月26日
- 作者: 水城せとな
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/01/09
- メディア: コミック
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