会長はメイド様! 2/藤原ヒロ
2巻を買ってみた。
1巻の終わりにいきなりちゅーがきて、お?と思う間もなく華麗にスルーだったので、何だ何だ?どういうスタンスなんだこの漫画?
と思っていたのだ。
2巻では主人公の美咲ちゃんが、相手を意識して照れて動揺したりしてるので、そうかやっぱりラブコメなんだな。
しかし何というのか……
甘い言葉で口説かれたり押し倒されたり萌えポインツがこれでもかとばかり散りばめられているのに全くドキドキしないのは何故なんだ。
というか色気みたいのが感じられない……
メイド喫茶の男装Dayで、女の子にもてはやされてナニカに目覚める美咲ちゃんは可愛いし、メガネっ娘Dayや着物Dayなどのイベント(ちょっと「桜蘭高校ホスト部」に似てる気もするが…)なんかは楽しいので、初期のホスト部のように、いっそラブ抜きで行ってくれたら私的には楽しめたかも。
あと、雅ヶ丘の会長とやら、財閥の跡取りにしては品が無いつーか、お育ちがミョーに悪いのが気になりますが、あんなもんですかね?
アニメ版で出てきた男の娘も気になるしな…… もう少し読んでみるべきか……
- 作者: 藤原ヒロ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2007/02/05
- メディア: コミック
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全然関係ない話題。
「男の娘」って、女装子とどう違うの?と思っていたら、明確な区別はないんですね。
男の娘っていうと「はいからさんが通る」の蘭丸とか、「前略ミルクハウス」の涼音さんとか、「ストップ!ひばりくん」が思い浮かぶ世代だが、そう考えると我々の世代て「男の娘」?何をいまさら?って感じるほどナチュラルに受け入れてしまうな……