Rozen Maiden 8/PEACH-PIT

薄っ。本屋で見た時、あまりにも薄かったので、間違って2冊取ろうとしてしまった。これだけ薄い(厚みが1cmあるかないか)のは自分の中では「山田太郎ものがたりゴージャス」以来だ。でもあれはDVDがついていたが。
そしてあまりにも中途半端なところで終わっていたので、自分の買った本は落丁じゃないかと本気で疑った。
はてなの「注目のISBN/ASIN」から他の人のブログを辿って、皆さん「薄っ」と書かれているのを見て、自分だけじゃなかったとわかったが。
「僕達の戦いはこれから始まる!!」ってところで終わっているので、久しぶりにかくっ、ときた。
しかも中に入っている投げ込みチラシに「ついに完結」と書いてあったので、初めてこれが最終巻だと知った。
何か事情があって作者がこれ以上描かない(描けない)と決めたのなら仕方ないけど。
長いこと生きていると、打ち切りとかグダグダな終わり方とか続きが10年単位で出ないとか出版社が無くなるとか、そんなことに耐性がついてくる。……それもなんだか哀しいな。

Rozen Maiden (8) (バーズコミックス)

投げ込みチラシで今更気がついたのだが、以前の幻冬舎コミックスの中のチラシは、青年誌の宣伝と一緒にリンクス(BL誌)の宣伝もあって、一般のお兄さん達にはどうなのだろうか、と思っていたが、今は(けっこう前から？)ちゃんと分けているんですね。