このブログはBLを扱っております。苦手な方はご注意下さい




俺の下でAGAKE (BADEND?編)

(以下、どうでもいい馴れ初め)
元になったPCゲーム、アリスブルーの「俺の下であがけ」は、実は随分前から気になっていたけれど、エロ初心者の私は、18禁ソフトを買うことに未だに躊躇する。いや、エロゲーを否定するわけではなくて、エロ耐久レベルが低いだけなのだが。
最近、BLノベル・コミックでエロ耐久レベルが日々鍛えられているので、今なら行けそうな気がする。
どちらかというとゲームにネタ性を求める性質なので、公式HPのゲームジャンル説明「不幸背負わせシミュレーションゲーム(BL)」に笑ってしまい、つい購入してしまった。


(以下、ゲームプレイ記)


元になったPC版「あがけ」の方はやってないので、まるっきり新規。
「悪魔に魅入られた若きやり手社長『黒崎壱哉』。さまざまな罠を張り巡らせ、ターゲットを不幸に陥れろ!」
(↑ゲームパッケージ裏説明より)


多分バッドエンドは、誰の魂もお買い上げせずに壱哉様がお亡くなりになるエンドのことだと思うんだが、借金××円以下エンドも相当バッドだと思う。
借金××円以下、契約を結べる最低額でターゲットから魂を奪うと、陵辱というか鬼畜なエンド。樋口、清水、山口の全員分を見る。
順調に借金を背負わせていくと、何故か壱哉様がいい人にしか見えない行動を取るのだ。ものすごくエエ話になっていく。「不幸を背負わせて堕としていく」ゲームなのに、まるで恋愛シミュレーションをやっているようだ……あれ? これもしかして恋愛シミュレーション?
エエ話で進んでいただけに、どうも魂を奪う段になると壱哉様が豹変するように感じられる……
そして魂を奪うシーンは、エロいというより、典型的なBL小説を朗読されているようで思わず笑ってしまった。
「犬のように従う悦びを教えてやるよ……」とか、「俺のものになった感想はどうだ?」とか。



山口編をやる上で、山口の息子の一也が重要なポイントとして絡んでくるんだが、この一也のボイスを演じているのが釘宮さんである。この一也が、同じく釘宮嬢が演じた泰麒(@十二国記)みたいで(同じ人が演じているのだから当たり前なのだが)、アニメ版「十二国記」の泰麒にメロメロにされた私としては、もう鼻血噴きそうになってしまった。
BLゲームでまさか女性声優さんのボイスに萌える日が来ようとは。
一也の「あのねあのねおにいちゃん!」「ごめんなさい……」は可愛すぎて死ぬ。
泰麒――――――!!!!!とジタバタしながらプレイ。おかしいなあショタ属性は無いはずなんだけど。


文字通りの鬼畜なエンドのあのCGを見て、「私もとうとうここまで来たか……」と遠い目になってしまいました。
エロさは……テキストは初心者レベルの私でも大丈夫だったのだが、絵がな……
エロいというより、「よく通ったなCEROチェック……」とハラハラしてしまった。絵としてはマズくはないと思うんだけど……その…倫理的にというか……