続・BL100冊読みました
100冊読んでみて得たことというと……エロ耐久レベルが上がったことだろうか。そんなこと現実世界じゃ口が裂けても言えませんが。
何か新しい単語を覚えるたびに、懐かしのファミコンみたいな画面が浮かんでしまいます。
××× は えろたいきゅうれべるが あがった!
××× は りばーしぶる を おぼえた!
……こんな感じで。
BLは、ハーレクィンみたいに、「お約束の様式美」を楽しむものだというのが私の認識です。
多分10年前の私だったら、
「僕のこと…キライになっちゃったんですか…?」
と膝を抱えて呟く乙女思考の男子には、ちゃぶ台ひっくり返して「貴様そこへ直れッ!」と噛み付く勢いで説教かましたがったと思いますが、
もうあれです、相手の事を思いやってやれる子だったら、どんなに乙女思考でもいいです。
相手の事を好き過ぎるあまり妄想入ってぐるぐるしてても、手料理でもてなしちゃったり相手色に染まろうとしちゃったり、目に涙を溜めて「だって〜だもん」とぶるぶるしちゃったっていいです(ああでも書いているうちに腹が立ってきた)。BLだから。
そうね!「そんな男はいねええええ!!!」なんて事はワタシもう言わないわ!だってそれがBLなんですもの!! ねえお姉様!!(誰)
……という境地が見えました。まだ悟りきってはいませんが。