このブログはBLを扱っております。苦手な方はご注意下さい




乙女達に優しい世界は何処まで行くのか

深夜にTBSラジオ「雨上がり決死隊 べしゃりブリン!」を聴いていた。ゲストはしょこたんこと中川翔子嬢。
しょこたんがアニメや漫画に造詣が深いことはうすうす知っていたけど、次の発言に、深夜にもかかわらず思いっきり「ブッ!!」とおつゆ噴いてしまった。


中川嬢べジータとトランクスとあたしの親子どんぶりの妄想を同人誌に描いちゃってるんですよ!!」(ほぼ発言のまま)




どこから!? ねえどこからツッコめば!?



グラビアアイドルとしてそれ言っちゃっていいのかワードてんこもりだが、それにしても、同人誌……
同人誌自体は全然いいんだけど、二次使用というのか、既存の作品に対する妄想は、アンダーグラウンドでやるのが暗黙の了解というか。妄想が脳内から垂れ流されちゃうのは仕方ないとして、でも決して、口から出すのだけは(仲間内以外では)しちゃあならねえというのは乙女の鉄則だと思っていたわ…。
乙女の妄想は浮世の徒花、Webや同人誌で電波飛ばすものであって、公共の電波で口にのぼせるのは非常に美しくない行為だと、ついつい思ってしまう。
乙女向けのゲームやボーイズラブの本やCDだとかが堂々と買えたり執事やら女装やらカフェが出来たり、世の中はどんどん乙女に優しくなってきているけれど、乙女にはやっぱり慎みが欲しいなと思ったり。

……「マリア様がみてる」を読む殿方の気持ちってこんなん?


余談
上のコバルトのサイトを見ていたとき、「コバルト名作劇場」というコンテンツを見て、
赤川次郎の吸血鬼シリーズとか、新井素子の星へ行く船シリーズとか、田中雅美のアリスシリーズとか、藤本ひとみのマリナシリーズとか、久美沙織丘の家のミッキーとか火浦功のスターライトだんでぃとか、もっと他に売れたのいっぱいあんじゃん!名作いっぱいあんじゃん!!とかメモリーがフラッシュバックしたのだが、思いっきり歳がバレるな。