生協の白石さん
買ってきて積んだままになっていた「生協の白石さん」を読む。
私が感心してしまったのは、
「愛は売っていないのですか?」
という質問への、
「どうやら、愛は非売品のようです。
もし、どこかで販売していたとしたら、それは何かの罠かと思われます。
くれぐれもご注意下さい。」(原文まま)
という答え。
やんわりとお断りしつつ金で買える愛はニセモノだよと諭しているようじゃないか。(真意は分からないが)
こういう大人がそばにいるって何かいいよな、と思ってしまった。こういう他愛無いやりとりが載っているだけなのだが、癒されるとかそういうんじゃなくて 、我が身を反省させられるわ。特に短気で、からかわれてる!とすぐカリカリしがちな私のような性格のものには……
本を読むというのは、好きでもあるがストレス解消の手段の一つでもある。読書量が増えていくほどストレスも増えていることを知らされるようで何だか……
- 作者: 白石昌則,東京農工大学の学生の皆さん
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/11/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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